since 2018.01.01

1991年生まれのライター/千葉/ボカロ、歌い手界隈中心

UVERworldを応援する人の心はUVERworldと共に成長する


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私は、26年間生きていることになるが、その中で約10年間は彼らを応援し続けている。
高校1年の時から今までずっとUVERworldの成長を一緒に見てきたような気がする。そしてこれからも応援し続けることには変わりない。
彼らが爆発的に人気なのは、本音を言うアーティストであるからだろう。
デビュー当時の曲とここ最近の曲の系統は大きく変わった。今は、SHAMROCKや、君の好きなうたなどの大衆的な歌よりも、コアな曲を出している。
彼らが今全く別の進化を遂げたことを知らないでいる人も多いのではないかと思う。なぜなら、私もUVERworldのファンであるから、カラオケに行って何歌おうかと迷う時は、
UVERworldの歌歌って」とよく言われる。「何がいい?」と聞くと、だいたいSHAMROCKか君の好きなうたの2パターン。当時はランキングでもよく流れていた。
そもそも曲のテイストが変わったということは全く悪い方向の意味ではなく、良い方向へ変わったのである。

何が変わったのか。それは、本音を言うようになったということ。
人はなぜ音楽に夢中になるのかを考えると、共感したい、強くなりたい、そんなところから来てるような気がする。
実際に私は自分がUVERworldのファンでいるということだけで気持ちが強く持てるようになった。

今のUVERworldの曲には世の中の馬鹿げたところを、普通なら言えないようなことを歌詞にして、訴えている曲が多い。どこにでもあり、誰でも歌うような表面的な歌では心に正直響かない。
苦労した話であるほど人の心には響くものがある。
ボーカルのTAKUYA∞は自分の感じたことをそのまま歌詞にする。世の中に対しての疑問、苛立ちを無視しない。
生きていると疑問がたくさん生まれるが、UVERworldの曲を聴くと共感できるところがたくさんある。

最近のUVERworldの曲で初めて聴く曲は、最初は違和感があり、聴き慣れないことが多い。だが、聴いていくうちにそのリズムに乗り始めてとても好きになっていく。ここがすごいところ。聴けば聴くほどにハマっていく曲を作れるのがUVERworld。これは10年前と変わらない。私がハマり出した頃は賞味期限のない曲を作りたいというTAKUYA∞の名言があった。

曲のテイストがどんな方向へ行っても変わらない部分。UVERworldの根源としてあるものは今も変わっていない。自分の気持ちを歌にするような歌詞を書くようになってからUVERworldはどんどん大きくなっていったし、とても強く見えるようになった。

ボーカルのTAKUYA∞は今やとても強い人間のように見えるが、そう見える裏側には様々な挫折があった。そして、今TAKUYA∞は走る。ファンが離れていかないことを願いながら走ることを続けている。信念を持って、歌を歌い続けて、言いたいことはファンに伝える。こんなことができるTAKUYA∞を心から尊敬している。

また、TAKUYA∞は才能でここまできたような人ではないと思う。もちろん才能はあるけれど、それよりかは努力でここまでやってきた努力の塊のような人だと思っている。

だから昔からTAKUYA∞は、何かを始めるのにも遅すぎることはないと話してきた。それは自分の経験(努力)から。

努力してきた当人だから言えることだろう。

だからこうなりたいという目標がある人はUVERworldの曲を聴いてみるといいと思う。

努力で夢を叶えた人たちがUVERworldなのである。
綺麗事は決して言わない、本音だけを言う。
LIVEのMCで放つTAKUYAの言葉はいつだって本音だった。だからこそ何かを頑張っているファンの心に大きく届くものがある。

ちょっと自分を見失いそうになっている人や、強くなりたいと思っている人はUVERworldの曲を聴くと自分を取り戻し、強くなれると思う。それはUVERworldはいつも前を向いて生きていけるような曲を作ってくれているから。
底から這い上がってやるという精神を持てるような曲ばかりである。

彼ら自身の培ってきたもの(魅力)がUVERworldの曲に現れている。