since 2018.01.01

1991年生まれのライター/千葉/ボカロ、歌い手界隈中心

存在って。

たまーに思う。これも終わり。挑戦すればあれも終わり。私は納得いくところまで考えないと、次に進めない性格。しかし、最近は全部が全部ということではないが、理由がわからなくても考え込まずに「しょうがない」と割り切れる大人になれた。それがいいことか悪いことかはわからない。ある意味諦めの心は自らを諦めるという寂しい人間になっているのではないかとも感じる。大人になることは諦めること。これでは成長しない気もする。とことん考えるべきことは今までと同じように考えて、割り切るべきことは割り切る。きっとこれが一番。もう終わったかと感じたことには、自ら気持ちに終止符を打ち、新しい気持ちで新たな目標を心に誓う。気付いたらいつもループしている。終わることが多いのなら、ある意味傷付くことが多いということ。傷つく為に私は歩いているのかとたまに思う。目的はひとつ。そのために歩いてる。それなのに、目的を達成出来る気が全くもってしない日々。

何のために今これをしているのだろう。果たして私の人生に貢献していくものなのか。時間を他のものに代替してしまったら充実感とか目的が見つかるのだろうか。ぐずくずして、のらりくらりと過ごす中、やっと楽しみなことがひとつ出来た。あともう少し、そのために頑張ろう。あともう少し...今日も一日頑張れた。やっとのところで、また、終わりだ。なんのために、私はここまで気合いを入れて頑張ったのだろう。ほら、登り詰めた山頂から一瞬で転げ落ちていくような感覚。あー、もうやだなってまた溜息。

どっちにしても、転がりループする人生。

山頂で綺麗な夕日、景色を心置きに楽しみながら見れる日は来ないのか。果たして自分はなんのために生きている?明るい未来は存在する?などの問いが頭上に現れる。ずっとずっと、頭の中には迷路のように抜け出せない道が続いている。